よくあるご質問で、
「インスタ運用って、毎日投稿しないとダメですか?」
と聞かれることがあります。
「たくさん投稿した方が、多くの人に見てもらえてフォロワー増えそう!」
「毎日投稿なんてすぐネタがつきそうで、私には無理…。週3くらいじゃダメ?」
いろいろな考えをお持ちの方がいらっしゃると思います。
そこで今回は、インスタで集客されている方の日々のサポートをさせていただいている私が、【インスタ運用の投稿頻度】について、お話ししたいと思います。
投稿頻度を目標にするな
結論から言うと、毎日投稿は必須ではありません。
さらに言うと、「週に何回が正解」という、投稿頻度を目標にするのはよくありません。なぜなら、今のインスタは「質」が求められているからです。
いくらたくさん投稿をしても、一つ一つがつまらない、役に立たない、どこかで聞いたことのある情報だったら、フォロワーさんになってくれるでしょうか?
もしかしたらもう二度とそのアカウントに訪れてくれないかもしれません。
かといって、質にこだわりすぎて、月に数回の投稿だったらどうでしょうか。
「このアカウント、あまり動いていないのかな…」
「問い合わせしてみたいけど、更新されてないな…」
と、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。
フィード・リール・ストーリーズを使い分けよう
ストーリーズで、プライベートなことばかり発信していませんか?
実は、ストーリーズはお申し込みに繋げられるとても重要な役割を担っているんです。
フィード投稿で伝えきれなかったことや、あなたのサービスへの想い、お客様からの感謝のメッセージ、これらのことをストーリーズで公開してみましょう。
「あの投稿、とても面白かった!ストーリーズで裏話が聞けてますます面白かった!」
「この人はどんな思いでサービスを作ったんだろう」
「このサービスに興味があるけど、先に申し込んだ人の感想が見てみたいな」
こんな人たちが知りたい情報を届けることもできますよね。
なぜストーリーズをここまで勧めるかと言うと、
ストーリーズしか見ない人が多いから
です。
実際私も、インスタはストーリーズメインで見ています。(仕事では、リサーチなどでフィード・リール・アカウントのプロフなど隅々まで見ますが)
あなたはどうですか?
文字ばかりのフィード投稿、一つ一つしっかり読みますか?
スッスッとスワイプしながらナナメ読みすることもありませんか?
大切なのは投稿の頻度ではなくもっと全体的な戦略で、必要な人に必要な情報を届けることです。
そのための機能がインスタは優れていて、このように使い分けることをおすすめします。
フィード投稿…新規フォロワー向けの情報、共感できる記事、既存のフォロワー向けの深い知識など、情報提供の場所(文字の読みやすさ、オリジナルな内容、役に立つ内容などが重要)2〜3日に一度くらいがおすすめ。
リール動画…フィード投稿よりもライトな内容で、アカウント認知に役立つ。エンタメ要素や、見た目の良さ(画質の良さ、憧れ、共感、見ていて心地いい、テンポがいい、何度でも見たい、など)も大切。
ストーリーズ…既存のフォロワー向けにより深い内容や、共感できる情報などを届ける。24時間で消えるので、フォロワーさん向けの、ディープな話も喜ばれる!企画のお知らせ、お客様の声、実績紹介、質問への回答などにおすすめ。プライベートな内容もアリ。ストーリーズの投稿頻度が高すぎると、閲覧率が下がるので注意。固定しておきたいストーリーズは、ハイライトにまとめて活用する。
ストーリーズは毎日投稿しよう
ストーリーズは、見る人も多いので毎日投稿がおすすめです。気軽に見れますしね。
朝の挨拶でもいいし、お客様との嬉しかったエピソードでもいいし、今企画している内容をちらっと見せるのもいいですね。
「こんなの考えてるんだけどどう思う〜?」とアンケートを取れば、フォロワーさんを巻き込んでみんなで企画しているように楽しい雰囲気になれます。
しょっちゅう目にする人って、なんとなく気になったりしてきませんか?
その効果をストーリーズでは期待できます!
しかし!
いくら毎日投稿がおすすめだからと言って、1日に何十回もストーリーズをあげるのはNGですよ。
人によっては鬱陶しいと感じて、見てもらえなくなってしまいます。個人的には1日3〜5回くらいがちょうどいいのかなと思っています。
インスタ運用は人付き合いそのもの
インスタはあなたのサービスに興味がある人と繋がれる、素晴らしいサービスです。
人と人の関わりなので、一方的に考えるのではなく、伝えたい人に伝えたいものを届けるという気持ちで、「人付き合い」を楽しむつもりで活用してみてください。メッセージやコメントのやりとりもぜひ楽しんでくださいね。
デザインで悩んだら、ご相談ください!
フィード投稿のテンプレ作成や、リール動画編集などを承っております。